言わずもがなですが、子どもができた瞬間にそれまで行っていたような小洒落たレストランなぞ行けなくなります。
子どもが乳児の時期に連れて行ったらいつ泣きわめかれるか分からないし、幼児期になってなまじ動けるようになるとテーブルの上に上りだすわ、テーブルの上の調味料や食器類などを滅茶苦茶にするわで全く食事に集中できません。
結果、子どもができた後の外食の選択肢はほぼ一つです。
はい、フードコートです。
ここは子育てファミリー(幼児期)の楽園です。
ここにいればそれはもう子ども泣こうがわめこうがstanding on a tableしようが問題ありません。
皆、そんなファミリーばかりだからです。
そんな楽園フードコートのメジャーどころを夫的に多角的に分析してみました。
コスパ:★★☆☆☆ 行列度:★★★☆☆ ヘルシー度:★★★★★ 総評:★★★★☆
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのイケイケ讃岐うどんチェーン店。
うどんということでヘルシーなため、全く罪悪感なく子どもたちに与えることが可能です。
またフードコートの中でも人気店であるため常に行列ができているのですが、回転が速いため、意外と待ちません。
僕は最近待ち時間もスマホでビジネスの勉強をするようになったためより気にならなくなっています。
結果、我が家では利用率高いです。
しかしコスパは良いとは言えません。ただのうどんのくせに安くはなく、肉を売りにした品など余裕で500円を超えてきます。個人的にはほぼ粉でできているような代物は200円台で提供しろ、と思ってしまいます。
もう一つのネガティブポイントは、麺一本がアホほど長いため、子どもたちが食べる用に全ての麺を5㎝程度に箸で切ってあげないといけないところです。しかも急いでちょん切らないと子どもたちがしびれを切らしてわめきだします。大急ぎで全ての麺を箸でちょん切り終えると、指が軽い腱鞘炎になっています。shit !
コスパ:★★★★☆ 行列度:★★★★★ ヘルシー度:★★★★☆ 総評:★★★☆☆
皆の味方、Mr.フードコート、king of フードコートと言っても過言ではないでしょう。
お値打ち価格、スープも魚介ベースであるためヘルシー、サイドメニューのソフトクリームは様々なシーンで子どもたちを黙らせるのに重宝します。
しかしそれゆえ行列がハンパねー。回転もそんなに速くねー。
待ち時間にスマホで勉強という奥義を備えている僕はそこまで気にならないのですが、一般的にはこのレベルの行列はかなりのストレスだろうと思います。
注文にこぎつけるまでもかなりの時間を要するのだけど、注文からさらに出来上がりアラームを携帯して待機しなければならない。この間、子どもたちは待ち切れるわけもなく、テーブルでわめき始めます。
フードコートではあまり欠点がなさすぎるのも良くないという好例ですね。
コスパ:★★☆☆☆ 行列度:★★★★★ ヘルシー度:★☆☆☆☆ 総評:★★☆☆☆
ジャンクの代表格。しかし日々のストレスからか無性に食べたくなることがある。自分たちのストレス発散のためにかわいい子供たちのキレイなカラダを汚すのか。まさに葛藤である。
コスパは個人的には良くないですね。セットは500~700円といったところですが、はっきし言ってこのセットだけだと腹は満たされません。ココロも満たされません。だってゆうたら総菜パン一個と、ジャガイモだけですよ。足りんわ。結局サイドメニューをあれやこれや頼むことになり、結果高くなります。
そして寿がきやに負けず劣らず、行列は半端ねーです。これはマックの客層が幅広いからです。特に10~20代の若者が多いですかね。僕らオーバー30sはもう行列に並ぶ、という行為が精神的にも肉体的にもきつくなってるんですが、奴らは若さを武器に、あるいは好きな人と一緒にいられれば並んでる時間すらも幸せ、という無敵状態になっているのでガンガン並んでいくし、結果行列がどんどんこじれていきます。
コスパ:★★★★☆ 行列度:★★☆☆☆ ヘルシー度:★★★★☆ 総評:★★★★☆
バラエティに定評のある牛丼屋、すき家です。
これはご飯ものということ、値段もワンコインでいけるということでコスパは良いと思います。
そして他の牛丼店との違いはやはりあのバラエティの豊富さでしょう。
レギュラーメニューだけでもチーズ、おろしポン酢、高菜マヨ、わさび山かけ、かつぶしオクラなど個性派が揃っており、多用な客の嗜好に対応できるし、「私の気分はお天気のよう」みたいな人のハートも、このラインナップのどれかは受け止めてくれるはずです。
そしてお子様向けセットに付属されてくるオモチャ。これはモノ自体ははっきし言ってクソつまらんのですが、2、3歳の子どもにとっては「袋に入っている何か」というワクワク感だけでテンションあげてくれます。
そしてご飯食べる前から「開けて!開けて!」と騒ぎ出すのですが、「おりこうさんに食べたら開けてあげるよ(ナデナデ)」などと子どもの暴走抑制アイテムとして活用できます。
また牛丼店に対する大衆のイメージは以前よりはずいぶんと変わりましたが、やはりまだ「牛丼」というモッサリしたイメージがあるためか、雰囲気・軽さを重視するティーンや女性客は少なく、そのため行列はほとんどありません。パパ、狙い目です。
コスパ:★☆☆☆☆ 行列度:★☆☆☆☆ ヘルシー度:★★★☆☆ 総評:★★☆☆☆
個人的にコスパ最悪です。
これはたこ焼き店全てに言えることですね。いや、お好み焼き等も含めた粉もん全てに言えることかもしれません。
それは「ただの小麦粉」なのに高すぎるということです。うどんのとこでも言いましたが。
銀だこだと500〜700円ってとこでしょうか。
高いなー。
いや、分かってますよ!
技術料や設備費や場所代、その他僕には分からない様々なコストがかかってるんでしょうけど。
なんというか満足感が得られないんですよね。
あまりにもスナック感覚が強くて食事をしたという感じがしないというか。
先日も満足できずに結局ピザを追加で食べました。
ちなみに僕はたこ焼き自体は否定してませんよ。どちらかというと大好きです。
ただもうちょい安くならんかなーという極めて自己中な心の叫びです。
僕の感覚では8個入りで300〜350円くらいにしてほしいですね。
たこ焼き業界の方々、是非宜しくお願いいたします!
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以上、夫目線で僕なりに分析してみました。
これを読んでくださってる皆さんも「俺はこう思う!」みないなご意見あれば是非教えてほしいです。
PS
早くお洒落なとこで食事できるようになりたい!
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